2023年8月16日から19日まで、3泊4日で台湾旅行へ行ってきました。
日本でもコロナの影響がほぼ収まったと言っても良いこのタイミング。
飛行機に乗りたい。コロナ明けの世界を見てみたい。美味しいものが食べたい。
といった気持ちが抑えきれず、国内旅行の計画を変更して台湾へ行くことにしました。
この記事では、台湾観光はもとより、航空券やホテルの予約から、旅行期間のスマホ事情、
台湾のキャッシュレス事情などを現地で見てきたものを何回かに分けて記していきたいと思います。
初回はフライトの予約までを。
この記事はこんな人にオススメ
- 久しぶりに海外旅行へ行きたいけど、行き先を決めかねている
- LCCで海外に行きたいけど、予約の仕方など不安
- タイガーエアってどこの航空会社か知りたい
台湾ってこんな場所
台湾とは日本から飛行機で3時間から4時間程度で行ける人気の観光地です。
九州と同じくらいの面積で、人口は2,400万人ほど。
ITや電子産業が発達しており、GDPや一人当たりGDPのランキングでは上位に入っている国です。
「国」というかどうかは非常にセンシティブですが、ここでは「国」とします。
歴史的にみると、
かつては原住民が住んでいましたが、大航海時代後オランダが支配していました。
1661年に鄭成功という方がオランダ勢力を台湾から追放しました。
その後、清が攻め込んで統治するようになります。
さらにその後、日清戦争を経て日本が台湾を統治する時代となります。
日本にとって初めての植民地であったため、日本はインフラ整備や日本語での教育に力を入れました。
この時代のことがあり、台湾では一定の年代の方は日本語を使うことができ、
また親日的な考えを持ってくれている方も多ようです。
日本統治時代の建造物などは、今でも随所に残っています。
第二次大戦後、日本は台湾の統治を放棄し、蒋介石が率いる国民党の中華民国の統治となります。
現代では、台湾を中国の一部とする中国の考え方に対して、
台湾内では台湾こそが中国の正統国家とする考え方や、中国からの独立を目指す考え方があります。
さらには、そもそも中華民国(台湾)は事実上独立しているという考え方もあり、
現総統の蔡英文さんはこの立場のようです。
このように、政治的には様々な考え方が入り乱れる複雑な立ち位置です。
目的と日程を決める
今回の目的地は、台湾で最も大きな都市である台北とその周辺としました。
他にも、台中や高雄など興味深い街もありますが、初めて行く場所ですのであまり無理はせず
一つのエリアでじっくり楽しむことにしました。
何より、台湾と言ってまず思いつくのが美味しい小籠包。
今回はこれを堪能することを第一の目的とします。
まずは航空券を予約
思い立って日程を決めたら、まずは航空券の予約から。
Skyscannerやskyticketなどのサイトで出発地、到着地、日程を入力して検索開始。
私の場合は中部国際空港セントレアを使うのが最も便利なのですが、
羽田や関空と比べると選択肢は少なめになります。
参考に、Skyscannerのスマホ画面のイメージ。こんな感じで選択肢が出てきます。
(画像はブログ作成時に検索した画面の切り取りです)
アレコレ迷った結果、今回は台湾のLCCであるタイガーエア台湾を使うことにしました。
お値段は往復航空券のみ、預け荷物なしで約70,000円。
LCCにしてはお高くなりましたが、時期と予約したタイミングを考えると致し方なし。
予約方法はとても簡単。
予約サイトから旅程を選択すると、提携している手配サイトを選ぶ画面が出てきます。
今回は、タイガーエア台湾公式サイトを選び予約へ進みます。
便を選択して、パスポート情報やクレジットカードの情報など必要な項目を入力して予約完了。
すぐに登録したメールアドレスに予約確認のメールが飛んできます。
PDFで予約確認票も添付されています。(※価格は二人分の金額です)
チェックインは出発時刻の2.5時間前から可能。
45分前までに搭乗手続きを済ませるようにとのこと。
ちなみに、今はほとんどの航空会社でオンライン事前チェックインができるかと思います。
タイガーエア台湾航空では、台湾からの帰り便はオンラインチェックインができても
日本からの出発便はオンライン搭乗ができないとのことです。
どうやらこれは中部国際空港にあるタイガーエア台湾のチェックインカウンターに
オンラインチェックインに対応した設備がないためのようです。
下の画像のように、「利用不可」となってしまいます。
目的地の台北には2ヶ所の空港があります。
一つは街の中心から40kmほど離れた場所に台湾桃園国際空港という空港
もう一つは街の中心に程近い位置に松山空港という空港
調べた限り、この日程では中部国際空港からの直行便は桃園空港行きのみでした。
というわけで、中部国際空港から桃園国際空港へ飛び、
そこから電車などで台北市中心部に向かうこととなります。
次回は台湾到着までをまとめたいと思います。
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